AIST 鍼灸免疫強化療法
AIST(鍼灸免疫強化療法)
Acupuncture Immunity Strengthen Therapy
AISTは免疫力を高める
ことに特化した鍼灸療法です。
AISTでは、人間が持っている免疫力を
最大限に
高めることにより自然治癒力を高め
様々な疾病を改善させます。
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うつ病
うつ病は気分がひどく落ち込んだり何事にも興味を持てなくなったりして強い苦痛を感じ、うつ病の原因についてはまだはっきりとわかっていません。
うつ病の基本的な症状は、強い抑うつ気分、興味や喜びの喪失、食欲の障害、睡眠の障害、精神運動の障害、疲れやすさ、気力の減退、強い罪責感、思考力や集中力の低下、
死への思いであり、他にうつ病は身体の不定愁訴を訴える人も多く、被害妄想などの
精神病症状が認められることもあります。
うつ病と鍼灸治療
今、注目を集めているのが「うつ病」に対する、鍼治療です。うつ病患者の3割は薬が合わずにやめてしまう他、使用しても効果が認められないケースがあるといいます。
そのような中、イギリスで行われた大規模研究に注目が集まりました。うつ病患者755人に対して、「カウンセリング」と「鍼灸治療」の効果を比較したところ、同等の効果が確かめられたというものです。研究を率いた、
ヨーク大学のヒュー・マクファーソン教授は
「鍼灸がうつ病治療の新たな選択肢になる」と考えています。
実際に治療を受けた患者も取材することができました。
鍼灸治療を受けて3か月という、
コリン・マシューズさん(48歳)は、
最初、「鍼が薬の代わりになるなんてばかげている」と感じていたそうです。ただ、薬の副作用がつらく、他にやることもなかったため、試しに鍼灸をやってみたところ、その効果はてき面だったといいます。
『初めて鍼治療を受けた後、頭の中が前向きな考えで満たされ、とてもリラックスできていた。』と言っています。
家族も、この変化には驚いていました。妻のジェマさんによると、以前は、テレビを見たり読書したりするのもままならなかったのに、すっかり落ち着きを取り戻し、家族の事も考えられるようになったそうです。
うつ病に対する
鍼灸治療の効果
鍼でなぜ、うつ病の症状が改善するのか?詳しいメカニズムはまだ研究途上ですが、
鍼によって、脳にも変化が起きることが、最新の研究でわかりつつあります。鍼治療の前後で、脳の血流量を見たところ、特に、前頭葉で大きく改善。脳活動が活発に炎症物質を減らしたことが、脳の神経細胞の活動を活性化し、その結果、うつ病の症状が改善したのではないか?今、検証が進められています。
また、うつ病だけでなく自律神経失調症やパニック障害などの疾病にも効果が認められています。
某クリニックで2019年度に経過観察した15名の症例の治療効果について調べてみました。
発病前の状態を100%とすると
①治癒:(100%~95%以上回復)2名 (13%)
②非常に有効:(90%~70%以上回復)4名(27%)
③改善あり:ある程度改善が見られたが完治までは至らない。7名(46%)
④芳しい効果なし:症状が改善されない。2名(1%以下)
がん補完代替治療
当院ではがん手術後の痛みや抗がん剤投与に伴う副作用などの
がん補完代替治療を行っています。
今では国民の2人に1人が、
がんになると言われおり、
がん患者の2人に1人が何らかの補完的に
代替治療を受けているのが現状です。
“痛みの緩和”は鍼灸適応症の中で
最も得意な分野のひとつと言われており、
効果が得られることが数多くあります。
鍼灸は痛みを和らげるだけにはとどまりません。
薬の副作用による手足のしびれを鍼灸で緩和できることもあります。
また、抗がん剤や癌の手術による
ストレスを軽くし、
体力と免疫力をアップするなども
鍼灸治療の一つの目的です。
薬物治療の副作用が強い場合などは
東洋医学や特に当院で行う
鍼灸免疫強化療法を受けてみる
価値はあると思います。
鍼灸免疫強化療法は副作用のない
自然治療の一つですので、
大変、お薦め致します。
手術後の痛みや
抗がん剤投与に伴う吐き気
1997年(平成9年)11月6日 毎日新聞より
【ワシントン5日瀬川至朗】
米国衛生研究所(NIH)の
専門家委員会は5日、
中国伝統のハリ治療が,
手術後の痛みや抗がん剤投与に伴う吐き気などの治療に有効があるため、
医療保険でカバーすべきだとする報告書をまとめた。
西洋医学を基本とする米国の医学界が、はじめて東洋のハリ治療を認知した。
しかし、ハリの理論的根拠となる「気」の存在については「わからなかった」としている。
委員会が有効性を認知したのは
手術や歯科治療後の痛みの除去と,
がんの化学療法や妊娠に伴う吐き気の治療。
こうした対象に限定して,
ハリ治療の医療費を
保険で支払うべきだと勧告した。
また、麻薬中毒や頭痛、生理痛、筋肉痛、
テニス肘、腰痛、喘息の治療やリハビリテーションなどに役立つと示唆された。
ハリがなぜ効くのかについての報告書は、
人体のツボにハリを刺すことで、
鎮痛を持つ生体内化学物質の放出が増えるためと推定した。
米国では1972年のニクソン訪中をきっかけにハリ治療が盛んになった。
現在約1000万人が米国内で鍼治療を受けているとみられる。
伝統的なハリ理論は,人体内を流れる「気」と呼ばれるエネルギーで
病気や治療を説明する。
「気」にも委員会メンバーは
重大な関心をもっていたが、
気の有無に関わる証拠は
何も発見できなかったという。
メンバーの一人は「気が存在しようが ( 治療には)関係ない」と
米国流の現実的な見方を示している。
がん補完医療広がる鍼灸で
副作用緩和
朝日新聞朝刊の記事より(2008年3月30日)
国立がんセンター中央病院では20年前から
入院・外来患者を対象に、鍼灸治療をしている。
米国のがん専門病院や医師らが加わる
「国際統合がん学会」(SIO)は去年(2007年)、
「がんの統合医療に関するガイドライン」を発表した。
統合医療とは、補完代替医療と現代医療を組み合わせること。
ガイドラインで、鍼灸は痛みのコントロール、
放射線治療による口の渇き、
吐き気に 対する補完医療として推薦されている。
生活習慣病・成人病
がん補完代替治療
《鍼灸免疫強化療法(AIST)のご案内》
ノーベル賞を2回受賞した、
ライナスポーリング博士は
『全ての病態、全ての病気、全ての病弊を
追及するとミネラル欠乏に辿り着く』
と言及しています。
鍼灸免疫強化療法(AIST)は
1. 鍼灸治療によって免疫力を高め
2. ミネラルの投与で身体の生理作用をコントロールし
3. 温熱療法で血行や代謝を促進することで
身体のあらゆる疾病を改善に向かわせる新しい治療法です
パーキンソン病
パーキンソン病
いままで多くのパーキンソン病の臨床例をまとめてみると、
パーキンソン病は鍼灸で完治させることはできませんが、
鍼灸治療によりある程度の症状改善と進行を遅らせることは可能です。
また、治療は西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められています。
お薬の量を減らせたり、症状が悪化せず何年も維持されたこともあります。
中国国内の国立針灸研究所で頭皮針を使って、
パーキンソン病の患者に治療の研究が行われました。
結果は、鍼灸治療は患者の脳の血液循環を改善しました。
鍼灸はパーキンソン病に原因がある黒質によい刺激を与えて、
ドーパミンの分泌を促進し、
患者のドーパミンの分泌量を数倍にしたことを明らかにしました。
パーキンソン病の中で特に筋固縮と無動障害に対して鍼灸治療の有効性が高いです。
病気の進行により転ぶ事が多くなり、
転ぶと大けがするので鍼灸で緊張した筋肉を和らげると同時に、
身体のアンバランスによる痛みを鍼灸で改善できます。
パーキンソン病は発病過程において、
自律神経機能が変化を起こすため、
鍼灸で自律神経を整えることや免疫力をつけることによって、
患者の自然治癒力を引き出すのも一つの目的です。
まだ完治する治療法がない現在では
頑張ってみる価値があると思います。
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